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iPhone 18 ProとiPhone Duoを買わない理由|17 Proからの買い替えは見送り

購入検討・比較
コラム購入検討・比較

2026年9月10日午前2時(日本時間)、新型のiPhone 18 ProとiPhone Duoが発表された。iPhone 17 Proを約1年使ってきた身として、当然両モデルの購入は検討した。スペックだけ見ればたしかに惹かれる部分もある。

でも今回、結論としては2機種とも購入しないことにした。なぜ見送るのか、17 Proとの比較や自分の使い方、そして価格面から整理してみたい。

結論|iPhone 18 ProもiPhone Duoも今回は購入しない

先に結論から言うと、今回はどちらも買い替え・買い増しの対象外にした。

iPhone 18 Proは17 Proからの進化幅が小さく、上がった価格に見合う印象を受けなかった。
iPhone Duoについては、折りたたみという形状そのものに必要性を感じない。

むしろこれをきっかけに、「1台に多くの機能を詰め込む」という考え方自体を見直したくなっている。

iPhone 18 Proの進化点と購入しない理由

iPhone 18 Proの進化点|大きな進化はメインカメラの可変絞り

今回の18 Proでもっとも目を引いた進化は、メインカメラに搭載された可変絞りだ。

絞りを変えることで、撮影シーンに合わせて光量や被写界深度を自分でコントロールできるようになった。明るい屋外での撮影や、背景のボケ具合を調整したいときには確かにメリットがありそうだ。

加えて、新しいカメラアプリではこの可変絞りを積極的に操作できる作りになっていて、単なるスペック上の数字にとどまらない工夫が感じられる。

iPhone 18 Proを購入しない理由|17 Proからの進化が少なすぎる

とはいえ、自分にとって大事なのは「新機能があるかどうか」ではなく「実際の撮影でメリットがあるかどうか」だ。17 Proから買い替えるとなると、当然価格差も含めて判断する必要がある。

今回可変絞りが追加されたのはメインカメラのみで、自分がカメラ性能に求めていたのは実は望遠カメラの強化だった。可変絞りよりも、センサーサイズの大型化のほうを期待していたというのが正直なところ。

そう考えると、18 Proを買っても目玉機能をほとんど使わないまま終わる可能性が高い。「17 Proを手放してまで18 Proに買い替えるほどではない」というのが今回の判断だ。

▼ iPhone 17 Proを1年使ったレビュー記事は下記

iPhone17Pro 約1年使った感想|カメラスマホの完成形
まもなくiPhone 18シリーズが発表される時期を迎えた。例年であれば新型が気になって仕方ないタイミングだが、iPhone 17 Proを約1年間使ってきた今、買い替えたいという気持ちはそれほど強くない。むしろ1年間使い込んだことで、カメ…

iPhone Duoの特徴と購入しない理由

iPhone Duoの特徴|「新しい体験」が見えないのが残念

ついにAppleからも折りたたみiPhoneが登場した。ただ、折りたたみスマートフォンというカテゴリー自体は、Appleが最後発になる。すでに他社が長年展開してきた分野だけに、正直そこまでの新鮮味は感じなかった。

個人的には、Appleらしく「折りたたむことで何ができるようになるのか」という新しい体験の提案を期待していた。しかし実際に見てみると、iPhoneとiPadを1台にまとめたような製品という印象が強い。技術的な完成度の高さと、「欲しい」と思わせてくれるかどうかは、また別の問題だと感じた。

iPhone Duoを購入しない理由|そもそもスマホを折りたたむ必要性を感じない

自分自身、折りたたみスマートフォンにそこまでの必要性を感じていない。思えばガラケー時代から、折りたたみ式は開閉の手間があって使いづらいと感じるタイプだった。

今のスマートフォンでも、外出先での情報収集くらいなら画面サイズは十分足りている。大画面が欲しくなるのは、文章を書くなど何かをアウトプットする場面で、その用途ならタブレットやパソコンのほうがよほど効率的だ。

「大画面を持ち歩くためにスマホを折りたたむ」という発想そのものが、自分の使い方には合わないというのが正直な感想。

iPhone 18 ProとDuoを襲う「物価高・メモリー価格高騰・円安」

iPhone 18 Proは17 Proから4万円の値上げ

iPhone 17 Proは179,800円からのスタートだった。それが18 Proでは219,800円からと、約1年で4万円もの値上がりになっている。単純な性能差だけでなく、買い替えそのものにかかるコストが、今回はかなり大きな判断材料になった。

iPhone Duoは36万円超えという価格に

iPhone Duoにいたっては364,800円からという価格設定だ。スマートフォンとして考えると、率直に言ってかなり高額な部類に入る。

この金額があれば、iPhone 17e(約12.5万円)、iPad(約7.5万円)、ミラーレス一眼(約15.5万円)を全部買ってもおつりがくる計算になる。

「1台で複数の役割をこなせる」というのはたしかに魅力だけど、価格がここまで上がってしまうと、必ずしもコスパが良いとは言い切れなくなってくる。

オールインワン製品の高価格化はリスクになる

いま物価高、メモリー価格の高騰、円安という要因が同時に進んでいる。1台に多くの機能を詰め込めば詰め込むほど、買い替えのタイミングで背負う負担も大きくなっていく構造だ。

今後もこの価格上昇が続くようなら、あえて機器を分けて持つという選択肢のほうが現実的になってくるかもしれない。

機能を分散して買い替えコストを抑えるほうが賢い時代になるかも

「1台に全部入り」が必ずしも安いとは限らない

スマホ、タブレット、パソコン、カメラ。これらを1台に集約できるのは間違いなく便利だ。ただ、その中心になる製品が20万円、30万円という価格帯になってくると話は変わってくる。買い替えのたびに、まとまった出費が一気に発生することになる。

スマホ・タブレット・PC・カメラを分けて考える

スマホはスマホとして。タブレットはタブレットとして。パソコンはパソコンとして。カメラはカメラとして。それぞれを、必要になったタイミングで個別に買い替えていく。「機能を分散させることで、1回あたりの買い替えコストを抑える」という考え方も、これからは十分にアリだと思う。

小型のカメラ専用機が個人的に熱い

iPhoneと同日に発表されたOM SYSTEM「PEN」に注目

面白いことに、新型iPhoneと同じ日にOM SYSTEMから小型ミラーレス「PEN」が発表された。

OM SYSTEM 新型[PEN」公式WEB

最近マイクロフォーサーズのカメラを購入したこともあって、個人的にはかなり気になっているカテゴリーだ。ここ最近のミラーレスカメラ全体を見ていても、「小型化」がひとつのトレンドになっている印象を受ける。

スマホと小型ミラーレスの2台持ちという選択肢

フルサイズミラーレスは、正直普段から持ち歩くにはやや大きい。その点、APS-Cやマイクロフォーサーズなら小型化がしやすく、日常的に持ち歩きやすいサイズに収まる。

スマホのカメラ性能をひたすら追いかけるより、スマホとカメラ専用機で役割を分けるという発想も十分ありだと思う。

そう考えると、iPhone Proのカメラ性能にすべてを求める必要もなくなってくる。今後は「小型スマホ+小型ミラーレス」という組み合わせを、じっくり検討していきたい。

▼ 中古のミラーレス一眼カメラを購入した記事が下記

中古ミラーレスカメラ購入|新品のエントリー機より旧型ハイエンド機を選んだ理由
長年エントリークラスの一眼レフを使ってきて、「そろそろカメラを買い替えたい」と考えている人も多いはずだ。しかし、最新のエントリー機に買い替えても、今のカメラから大幅な性能アップを感じられるのか。かといって、ミドル~ハイエンド機は新品だと価格…

まとめ|iPhone 18 Proを買わない代わりに「1台に集約しない」選択へ

iPhone 18 Proには可変絞りという魅力的な進化があった。ただ、17 Proからの買い替えを正当化できるほどの進化かと言われると、そこまでは感じられなかった。

iPhone Duoについても、折りたたむ必要性そのものを感じないため、購入対象からは外れる。加えて、20万円や30万円という価格帯になったことで、「1台ですべてをこなす」ことのリスクも無視できなくなってきた。

これからは機能を分散させて、必要な機器をそれぞれ持つほうが合理的になっていく可能性もある。iPhone 18 Proを見送ったことで、むしろ「スマホ以外のカメラを持つ」という選択肢のほうが、今は面白く感じている。

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