2025年春に登場した「iPhone 16e」は、コンパクトなサイズと最新チップA18を両立したミドルレンジモデルです。
iPhone SE(第3世代)の後継的な立ち位置にありながら、フルディスプレイ化や有機EL採用など、デザイン・性能の両面で大きく進化しました。
一方で、価格はSE3から上昇し、上位モデルのiPhone 16やGoogle Pixel 8aとは異なり、超広角・望遠カメラを省いたシンプル構成となっています。
それでも、A18チップによる快適な操作性と省電力性、そして軽量ボディの使いやすさが魅力です。
この記事では、iPhone 16eの特徴や進化ポイントをはじめ、iPhone 16・Pixel 8aとの違いをわかりやすく比較しながら、どんな人におすすめできるモデルなのかを解説します。
iPhone 16eの概要|小型ボディにA18チップを搭載した新定番モデル

2025年2月20日に発表され、同年2月28日に発売された「iPhone 16e」は、最新のA18チップを搭載しながらも手に取りやすい価格と扱いやすいサイズを両立した、ミドルレンジクラスの新定番モデルです。
シリーズの中では「iPhone SE(第3世代)」の実質的な後継に位置づけられ、ホームボタンを廃止してフルディスプレイ化。
6.1インチのSuper Retina XDRディスプレイ(有機EL)を採用し、明るさ・発色・省電力性のすべてが進化しました。
価格
発売時のApple公式価格(税込)は以下の通りです。
| ストレージ容量 | 価格(税込) |
| 128GB | 99,800円 |
| 256GB | 114,800円 |
| 512GB | 149,800円 |
前モデルのiPhone SE(第3世代)が64GBモデルで62,800円(発売当時)だったことを考えると、約4万円前後の価格上昇となっています。
ただし、チップ・ディスプレイ・防水性能などが大幅に進化しており、トータルでのコストパフォーマンスは依然として高い水準です。
発表日・予約開始日・発売日
- 発表日:2025年2月19日
- 予約開始日:2025年2月21日
- 発売日:2025年2月28日
サイズ
- 高さ:146.7mm
- 幅:71.5mm
- 厚さ:7.8mm
- 重量:167g
6.1インチディスプレイを搭載しながらも、重量167gと軽量。
手のひらに収まるサイズ感で、片手操作も快適に行えます。
カラーバリエーション

カラーバリエーションは「ホワイト」と「ブラック」の2色。
ミニマルで上品なデザインに仕上がっており、ビジネスから日常使いまで幅広く馴染みます。
チップ
最新のA18チップを搭載。
6コアCPU、5コアGPU、16コアNeural Engineという構成で、A15(SE3)よりも高性能かつ省電力。
アプリ起動やAI写真処理、動画編集などもスムーズにこなせる性能を備えています。
バッテリー
A18の省電力化と内部効率の改善により、動画再生は最大26時間、ストリーミング再生は最大20時間、オーディオ再生は最大100時間を実現。
充電はUSB Type-CおよびQi規格のワイヤレス充電(最大7.5W)に対応しています。
MagSafeには非対応ですが、一般的なQiワイヤレス充電器で問題なく使用できます。
ディスプレイ
6.1インチ Super Retina XDRディスプレイ(OLED)を搭載。
- 解像度:2532 × 1170 ピクセル(460 ppi)
- 最大輝度:800 ニト(標準)/1200 ニト(HDRピーク)
- コントラスト比:2,000,000 : 1
- リフレッシュレート:60 Hz固定(ProMotion非対応)
明るく鮮やかな表示で、写真や動画を自然な色味で再現します。
カメラ
背面は**広角カメラ1基(26 mm・ƒ/1.5)**の単眼構成で、超広角・望遠カメラは非搭載です。
新しいPhotonic EngineとSmart HDR 5の採用により、被写体の色味や質感をより自然に再現。
- 解像度:48 MP(広角)
- ナイトモード/ポートレートモード対応
- HDR撮影対応
- 動画撮影:最大4K 60 fps、Dolby Vision HDR対応
日常のスナップから旅行まで、安定感のある撮影が可能です。
その他(防水・端子・生体認証など)
- 防水防塵:IP68(最大水深6mで最大30分間耐水)
- 生体認証:Face ID対応(Touch ID非対応)
- 通信:5G対応/Wi-Fi 6E/Bluetooth 5.3
- 端子:USB Type-C
- ワイヤレス充電:Qi規格対応(最大7.5W)
iPhone 16eは、上位モデルに比べてカメラやMagSafeなどを省きながらも、A18チップによる高性能と軽量ボディを実現した“新しい標準iPhone”です。
日常使いに必要な機能をしっかり備え、長く快適に使える実用的なモデルとなっています。
iPhone 16eの特徴|軽量で扱いやすく、省電力性に優れる1台

iPhone 16eは、最新のA18チップを搭載したことにより、パフォーマンス・電力効率・安定性が大きく進化したモデルです。
167gという軽量ボディに6.1インチのSuper Retina XDRディスプレイを備え、普段使いに求められる操作性と表示品質を両立しています。
ここでは、Apple公式仕様をもとにiPhone 16eの主要な特徴を整理します。
A18チップによる高効率な処理性能
iPhone 16eには、上位モデルと同じA18チップが搭載されています。
このチップは6コアCPU(2つの高性能コア+4つの高効率コア)、5コアGPU、および16コアNeural Engineで構成され、AI処理を含む日常動作を高速かつ省電力にこなします。
A15チップを搭載していたiPhone SE(第3世代)と比較すると、CPU・GPUの演算能力が向上し、アプリ起動やカメラ処理、動画編集などの処理速度が全体的に改善されています。
高負荷時の発熱も抑えられており、長時間の使用でも安定したパフォーマンスを維持できます。
軽量167g・厚さ7.8mmのスリムデザイン
本体サイズは高さ146.7mm × 幅71.5mm × 厚さ7.8mmで、重量は167gです。
6.1インチのディスプレイを搭載しながらも軽量で、片手でも持ちやすいバランスの取れたサイズとなっています。
筐体はアルミニウムフレームとガラスパネル構成で、耐久性と質感の両立を図っています。
カラーバリエーションは「ホワイト」と「ブラック」の2色展開で、いずれも落ち着いたトーンの仕上がりです。
Super Retina XDRディスプレイを搭載
ディスプレイは**6.1インチ Super Retina XDR(有機EL)**を採用しています。
- 解像度:2532×1170ピクセル(460ppi)
- 最大輝度:800ニト(標準)
- HDRピーク輝度:1200ニト
- コントラスト比:2,000,000:1
- リフレッシュレート:60Hz固定
これにより、写真・動画・Web表示などあらゆるコンテンツが高精細で、屋外でも十分な視認性を確保します。
ProMotion(120Hz可変)には非対応ですが、スクロールやアニメーションは安定した表示です。
広角単眼カメラによる高精細撮影(48MP)
背面カメラは**48MP広角カメラ(26mm・ƒ/1.5)**を1基搭載しています。
公式仕様では「Ultra Wide」「Telephoto」カメラの記載がないため、超広角・望遠カメラは非搭載とされています(Apple公式仕様および主要レビューによる確認)。
A18チップの画像処理エンジン「Photonic Engine」と「Smart HDR 5」を搭載し、明暗差のある環境でも階調を保った撮影が可能です。
動画撮影は最大4K/60fpsに対応し、Dolby Vision HDRにも対応しています。
この構成により、日常的な撮影・記録用途に十分な品質を提供します。
動画再生最大26時間のロングバッテリー
A18チップの省電力性能と電池容量の最適化により、バッテリー駆動時間は以下の通りです(Apple公式値)。
- 動画再生:最大26時間
- ストリーミング再生:最大20時間
- オーディオ再生:最大100時間
充電はUSB Type-Cに対応しており、従来のLightning端子から変更されました。
また、**Qi規格のワイヤレス充電(最大7.5W)**にも対応します。
一方で、MagSafe充電には対応していません(Apple公式仕様および複数の報道による確認)。
最新の接続・通信性能
iPhone 16eは、主要なワイヤレス通信規格に対応しています。
- 5G(sub-6GHz)
- Wi-Fi 6E
- Bluetooth 5.3
- NFC
- GPS/GLONASS
さらに、IP68等級の防水防塵性能を備え、最大水深6mで最大30分間の耐水に対応します。
Face IDによる生体認証も搭載されており、安全性と利便性の両方を確保しています。
注意点:上位モデルとの差別化
iPhone 16eは、上位モデル(iPhone 16/16 Pro)と比較すると以下の機能が省かれています。
- ProMotion(120Hz)非対応
- MagSafe非対応
- 超広角・望遠カメラ非搭載
- LiDARスキャナ非搭載
その一方で、A18チップ・有機ELディスプレイ・IP68防水など、上位モデルと同等の基本性能を維持していることが特徴です。
性能と価格のバランスに優れたモデルとして、一般ユーザーの日常利用に最適化されています。
iPhone 16eは、軽量・省電力・最新チップの三拍子を揃えた「標準iPhone」の決定版です。
シンプルな構成ながらも、上位モデルに迫る性能と長時間のバッテリー駆動を実現し、コストと機能のバランスを重視するユーザーに最適な選択肢といえます。
前モデル(iPhone SE 第3世代)との比較|デザインも中身も別物レベルの進化

iPhone 16eは、前モデルにあたる「iPhone SE(第3世代)」からデザイン・処理性能・バッテリー駆動時間のすべてが刷新されました。
同じ“エントリークラス”の立ち位置ながら、構造や設計思想はまったくの別世代といえるほど進化しています。
ホームボタン廃止とフルディスプレイ化
iPhone SE(第3世代)は4.7インチのRetina HDディスプレイ(LCD)を採用していましたが、
iPhone 16eでは**6.1インチ Super Retina XDRディスプレイ(有機EL)**を搭載しています。
| 比較項目 | iPhone SE(第3世代) | iPhone 16e |
| ディスプレイ | 4.7インチ Retina HD(LCD) | 6.1インチ Super Retina XDR(OLED) |
| 解像度 | 1334×750 ピクセル(326ppi) | 2532×1170 ピクセル(460ppi) |
| 最大輝度 | 625ニト(標準) | 800ニト(標準)/1200ニト(HDRピーク) |
| 生体認証 | Touch ID(ホームボタン) | Face ID(フルディスプレイ) |
ホームボタンが廃止され、画面占有率が大きく向上。
ベゼルが大幅に薄くなり、同等の筐体サイズでもより広い表示領域を確保しています。
また、有機ELの採用により黒の沈みやコントラスト表現が格段に向上しました。
チップ性能がA15 → A18へ進化
iPhone SE(第3世代)に搭載されていたA15 Bionicから、
iPhone 16eではA18チップへと刷新されました。
| 比較項目 | iPhone SE(第3世代) | iPhone 16e |
| チップ | A15 Bionic | A18 |
| CPU構成 | 6コア(2高性能+4高効率) | 6コア(2高性能+4高効率) |
| GPU | 4コアGPU | 5コアGPU |
| Neural Engine | 16コア | 16コア |
A18はトランジスタ密度の向上と電力効率の改善により、AI処理や画像解析などの演算性能が強化されています。
公式ベンチマーク値は公表されていませんが、全体の動作速度や省電力性は確実に進化しています。
カメラが48MP化、画像処理エンジンが進化
iPhone SE(第3世代)は**12MP広角カメラ(ƒ/1.8)を搭載していましたが、
iPhone 16eでは48MP広角カメラ(26mm・ƒ/1.5)**を採用しています。
Apple公式仕様では「広角カメラ1基」の記載があり、超広角・望遠レンズは搭載していません。
| 比較項目 | iPhone SE(第3世代) | iPhone 16e |
| カメラ構成 | 広角1基(12MP ƒ/1.8) | 広角1基(48MP ƒ/1.5) |
| 画像処理 | Smart HDR 4 | Smart HDR 5/Photonic Engine |
| 動画撮影 | 最大4K 60fps | 最大4K 60fps(Dolby Vision HDR対応) |
A18の画像処理により、光量の少ない環境でもノイズを抑えた撮影が可能となり、HDR処理の精度も向上しています。
バッテリー持続時間が大幅に向上
iPhone 16eでは、A18の省電力化と内部構造の最適化により、動画再生最大26時間という長時間駆動を実現しました。
前モデルSE3(最大15時間)と比べて約1.7倍の持続時間です。
| 比較項目 | iPhone SE(第3世代) | iPhone 16e |
| 動画再生 | 最大15時間 | 最大26時間 |
| ストリーミング再生 | 最大10時間 | 最大20時間 |
| オーディオ再生 | 最大50時間 | 最大100時間 |
| 充電端子 | Lightning | USB Type-C |
| ワイヤレス充電 | Qi対応(最大7.5W) | Qi対応(最大7.5W)※MagSafe非対応 |
USB-C対応により、iPadやMacとケーブルを共用できるようになり、アクセサリの互換性も向上しました。
防水・通信・筐体構造も現行基準へ
iPhone SE(第3世代)はIP67でしたが、iPhone 16eでは**IP68(最大水深6mで最大30分耐水)**に強化。
また、通信規格もWi-Fi 6 → Wi-Fi 6Eに対応し、より高速で安定した接続が可能です。
| 比較項目 | iPhone SE(第3世代) | iPhone 16e |
| 防水防塵 | IP67 | IP68 |
| 通信 | 5G(sub-6GHz)、Wi-Fi 6 | 5G(sub-6GHz)、Wi-Fi 6E |
| Bluetooth | 5.0 | 5.4 |
| 生体認証 | Touch ID | Face ID |
筐体素材も変更され、iPhone 16eは航空宇宙グレードのアルミニウムフレームを採用しています。
価格と位置づけの変化
| 比較項目 | iPhone SE(第3世代) | iPhone 16e |
| 発売日 | 2022年3月18日 | 2025年2月28日 |
| 128GBモデルの価格(税込) | 約57,800円 ※発売当初は57,800円 後期は62,800円 | 99,800円 |
| コンセプト | 低価格・小型エントリー | ミドルレンジ・標準iPhone |
価格は上昇しましたが、画面サイズ・性能・耐久性など総合的に見て「標準モデル」へと立ち位置が変化しています。
小型エントリーから“新スタンダード”へ
iPhone SE(第3世代)は、物理ホームボタンを残した最後の小型モデルでした。
一方のiPhone 16eは、同じ“手頃な価格帯”ながらも、デザイン・性能・耐久性のすべてを現行世代基準にアップデート。
もはやSEの延長線ではなく、「新しい標準iPhone」と呼べる完成度に仕上がっています。
iPhone 16との比較|性能は近く、価格と軽さで差別化

iPhone 16eとiPhone 16は、どちらもA18チップを搭載する兄弟モデルです。
基本性能は非常に近いものの、ディスプレイ輝度・カメラ構成・充電規格・重量などに明確な差があり、目的に応じて選び分けられる設計になっています。
iPhone 16eとiPhone 16の主要スペック比較
| 比較項目 | iPhone 16e | iPhone 16 |
| 発売日 | 2025年2月28日 | 2024年9月20日 |
| チップ | A18 | A18 |
| ディスプレイ | 6.1インチ Super Retina XDR(OLED) | 6.1インチ Super Retina XDR(OLED) |
| 解像度 | 2532×1170ピクセル(460ppi) | 2556×1179ピクセル(460ppi) |
| リフレッシュレート | 60Hz固定 | 60Hz固定 |
| 最大輝度 | 800ニト(標準)/1200ニト(HDRピーク) | 1000ニト(標準)/1600ニト(HDR)/2000ニト(屋外ピーク) |
| カメラ構成 | 広角カメラ1基(48MP・ƒ/1.5) | 広角+超広角(48MP・ƒ/1.6+12MP・ƒ/2.4) |
| 動画再生時間 | 最大26時間 | 最大22時間 |
| 充電方式 | USB Type-C/Qiワイヤレス(最大7.5W)※MagSafe非対応 | USB Type-C/MagSafe・Qi対応(最大15W) |
| 防水防塵 | IP68 | IP68 |
| 重量 | 167g | 172g |
| 素材 | アルミニウム+ガラス | アルミニウム+ガラス |
| 生体認証 | Face ID | Face ID |
| 価格(128GB) | 99,800円(税込) | 124,800円(税込) |
チップ性能は同等でも、内部構成にわずかな違い
両機種とも同じA18チップを搭載しています。
CPU(6コア構成)・GPU(5コア)・Neural Engine(16コア)といった基本構成は同一です。
Apple公式ではメモリ容量(RAM)を公表していませんが、複数の専門メディアではiPhone 16が8GB、iPhone 16eが6GBとの報道があり、重いマルチタスクや動画編集ではiPhone 16がやや有利とされています。
ただし、日常的な操作やSNS・写真撮影などの一般用途では体感差はほとんどありません。
ディスプレイは輝度で差別化
両モデルとも解像度・サイズはほぼ同一ですが、明るさ性能には差があります。
- iPhone 16e: 最大輝度800ニト(標準)/HDRピーク1200ニト
- iPhone 16: 最大輝度1000ニト(標準)/HDRピーク1600ニト/屋外ピーク2000ニト
屋外や直射日光下ではiPhone 16の方が見やすく、HDRコンテンツ再生でもより明るい表示が可能です。
一方、室内中心の使用であればiPhone 16eでも十分な視認性を確保しています。
カメラ構成の違い:広角単眼か、超広角を備えたデュアルか
iPhone 16eは**48MP広角カメラ(26mm・ƒ/1.5)を1基搭載しており、超広角や望遠カメラは非搭載です。
対して、iPhone 16は48MP広角+12MP超広角(120°)**のデュアルカメラ構成となっています。
| 比較項目 | iPhone 16e | iPhone 16 |
| 広角 | 48MP(ƒ/1.5) | 48MP(ƒ/1.6) |
| 超広角 | 非搭載 | 12MP(ƒ/2.4) |
| HDR処理 | Smart HDR 5 | Smart HDR 5 |
| 動画撮影 | 4K 60fps/Dolby Vision HDR対応 | 4K 60fps/Dolby Vision HDR対応 |
広い風景やグループ撮影など、多彩な構図を撮りたい場合はiPhone 16が優位です。
一方で、ポートレートや日常スナップ中心のユーザーにはiPhone 16eでも十分な画質を備えています。
バッテリー駆動時間はiPhone 16eが優位
Apple公式値によると、iPhone 16eの動画再生時間は最大26時間、iPhone 16は最大22時間です。
これは、iPhone 16eが輝度をやや抑えたディスプレイ設計と省電力化された構造を採用しているためです。
持ち歩き用途や長時間利用が多い人にとっては、iPhone 16eの方が安定した電池持ちを発揮します。
MagSafe対応の有無
iPhone 16はMagSafe充電およびアクセサリ対応(最大15W)に対応していますが、
iPhone 16eはQi規格(最大7.5W)までの対応で、MagSafeマウントやウォレットなどの利用はできません。
ワイヤレスアクセサリの拡張性を求める場合はiPhone 16が上位互換となります。
価格と位置づけの違い
| モデル | 128GBモデルの価格(税込) | 位置づけ |
| iPhone 16e | 99,800円 | ミドルレンジ/標準性能を求める層 |
| iPhone 16 | 124,800円 | カメラ・拡張性を重視する層 |
価格差は約25,000円。
iPhone 16eは「A18搭載の軽量モデル」としてコストパフォーマンスに優れ、
iPhone 16は「多機能なオールラウンドモデル」として位置づけられています。
同じチップでも目的が異なる“兄弟機”
| 重視ポイント | おすすめモデル | 理由 |
| コスト・電池持ち重視 | iPhone 16e | A18搭載で長時間駆動、軽量167g |
| カメラ・明るさ・拡張性重視 | iPhone 16 | デュアルカメラ+MagSafe+高輝度ディスプレイ |
iPhone 16eとiPhone 16は同じA18チップを搭載しながらも、「軽さとバッテリー重視」か「撮影性能と拡張性重視」かで設計思想が分かれています。
どちらを選んでも処理性能に妥協はなく、自分の使い方に合わせて選べる兄弟モデルといえます。
Pixel 8aとの比較|AI処理と撮影スタイルで分かれる個性

iPhone 16eとPixel 8aは、ともに10万円前後の価格帯に位置する最新ミドルレンジモデルです。
両機種はサイズや重量が近いものの、設計思想は大きく異なり、
iPhone 16eは「安定した性能と精度重視」、**Pixel 8aは「AI自動補正と高コスパ」**を特徴としています。
主要スペック比較表
| 比較項目 | iPhone 16e | Pixel 8a |
| 発売日 | 2025年2月28日 | 2024年5月14日 |
| 価格(128GB) | 99,800円(税込) | 84,000円(税込)※発売時参考価格 |
| チップ | A18 | Tensor G3 |
| OS | iOS 18 | Android 14(Pixel Feature Drops対応) |
| ディスプレイ | 6.1インチ Super Retina XDR(OLED) | 6.1インチ Actua OLED(最大120Hz) |
| 解像度 | 2532×1170(460ppi) | 2400×1080(430ppi) |
| リフレッシュレート | 60Hz固定 | 最大120Hz(可変) |
| 最大輝度 | 800ニト(標準)/1200ニト(HDRピーク) | 最大2000ニト(ピーク時) |
| メモリ | 非公表(推定6GB) | 8GB LPDDR5X |
| ストレージ | 128/256/512GB | 128/256GB |
| 動画再生時間 | 最大26時間(Apple公式値) | 約24時間超(Google公式“Over 24 hours”) |
| ワイヤレス充電 | Qi対応(最大7.5W)※MagSafe非対応 | Qi対応(最大7.5W) |
| カメラ構成 | 広角1基(48MP ƒ/1.5) | 広角+超広角(64MP ƒ/1.9+13MP ƒ/2.2) |
| フロントカメラ | 12MP(ƒ/1.9) | 13MP(ƒ/2.2) |
| 防水防塵 | IP68 | IP67 |
| 重量 | 167g | 188g |
| 生体認証 | Face ID | 顔認証+指紋認証(画面内) |
| ソフトウェア更新 | 約5年以上(Apple標準) | 最大7年間(Google公式発表) |
チップ性能:汎用処理のA18、AI最適化のTensor G3
iPhone 16eのA18は、CPUとGPUの総合処理性能に優れ、アプリ起動や動画編集などで高い安定性を発揮します。
一方、Pixel 8aのTensor G3はAI処理を重視した設計で、画像補正・音声文字起こし・翻訳などに特化しています。
- iPhone 16e: 処理速度・発熱制御・グラフィック性能に強み
- Pixel 8a: AIベースの自動補正(消しゴムマジック・通話文字起こし・自動要約など)が得意
結論として、パフォーマンス重視ならiPhone 16e、AI機能を活かしたいならPixel 8aが適しています。
ディスプレイ:Pixel 8aは120Hz対応、iPhone 16eは発色と精度に強み
両機種とも6.1インチの有機ELを搭載していますが、設計思想は異なります。
| 項目 | iPhone 16e | Pixel 8a |
| リフレッシュレート | 60Hz固定 | 最大120Hz(Smooth Display) |
| 最大輝度 | 800ニト(標準)/1200ニト(HDR) | 最大2000ニト(ピーク) |
| 特徴 | sRGB・P3広色域対応、True Tone | 高輝度・屋外視認性に優れる |
iPhoneは色再現性・階調表現を重視し、正確な色合いで動画や写真を確認可能。
Pixelはスクロールやゲームなどの滑らかさ、屋外での明るさが魅力です。
カメラ性能:広角単眼 vs AI補正付きデュアル構成
iPhone 16eは48MP広角1基で、光学性能とチップ内処理(Smart HDR 5)で高い描写力を持ちます。
Pixel 8aは**広角+超広角(64MP+13MP)**のデュアル構成で、AI補正による自動最適化が得意です。
| 比較項目 | iPhone 16e | Pixel 8a |
| 広角 | 48MP(ƒ/1.5) | 64MP(ƒ/1.9) |
| 超広角 | 非搭載 | 13MP(ƒ/2.2・120°) |
| HDR処理 | Smart HDR 5 | HDR+/生成AI補正対応 |
| 動画 | 4K 60fps(Dolby Vision HDR) | 4K 60fps(HDR) |
- iPhone 16e: 色の忠実再現・自然な階調表現に強い。動画品質も高評価。
- Pixel 8a: AI処理による「ベストテイク」や「消しゴムマジック」など編集性が高い。
→ 撮影精度と自然な仕上がりならiPhone 16e、SNS向け編集やAI補正ならPixel 8aが有利です。
バッテリー・重量:iPhone 16eが軽量でスタミナも上
- iPhone 16e: 動画再生最大26時間(Apple公式)
- Pixel 8a: “Over 24 hours”と記載(Google公式)
重量はiPhone 16eが167g、Pixel 8aが188g。
長時間使用時の持ちやすさや携帯性ではiPhone 16eが優れています。
防水・充電・耐久性
- 防水防塵性能: iPhone 16eはIP68、Pixel 8aはIP67で、iPhoneが一段上。
- ワイヤレス充電: 両機種ともQi対応(最大7.5W)。ただし、iPhone 16eはMagSafe非対応。
- 耐久性: Pixel 8aはリサイクル素材を多用し、環境性能を強調。
長期サポートとエコシステム
- iPhone 16e: iOS 18対応。Apple製品間の連携(AirPods・Mac・iPad)に優れる。今後5年以上の更新が見込まれる。
- Pixel 8a: Android 14搭載。Google公式で7年間のOS・セキュリティアップデート保証を明示。
OS寿命はPixelが優位ですが、周辺機器との連携ではiPhoneが勝ります。
価格と立ち位置の違い
| モデル | 価格(税込) | 立ち位置 |
| iPhone 16e | 99,800円 | 性能と信頼性を両立した軽量モデル |
| Pixel 8a | 84,000円 | AI機能とコスパを重視したスマートAIモデル |
価格差は約15,000円。
性能のバランスで選ぶならiPhone 16e、AI編集や滑らかさを求めるならPixel 8aという選び方ができます。
AIで魅せるPixel、安定と精度のiPhone
| 重視ポイント | おすすめモデル | 理由 |
| 高精度な写真・動画の自然な発色 | iPhone 16e | Smart HDR 5+A18処理による一体最適化 |
| AIによる写真編集・自動補正 | Pixel 8a | 消しゴムマジック・ベストテイク対応 |
| 軽さ・バッテリー持ち | iPhone 16e | 167g・最大26時間駆動 |
| 屋外視認性・滑らかな操作 | Pixel 8a | 最大120Hz・2000ニトピーク輝度 |
iPhone 16eとPixel 8aは、同価格帯ながらまったく異なる方向性を持つモデルです。
「安定したパフォーマンスと自然な発色」を求めるならiPhone 16e、
「AI補正や編集を駆使して楽しむ」ならPixel 8a。
どちらも2025年のミドルレンジを代表する完成度を誇ります。
iPhone 16e スペック表
| 項目 | 内容 |
| 製品名 | iPhone 16e |
| 発表日 | 2025年2月20日(Apple公式発表) |
| 発売日 | 2025年2月28日 |
| 価格(税込) | 128GB:99,800円/256GB:114,800円/512GB:149,800円 ※日本Apple Store価格(2025年2月時点) |
| カラー | ホワイト/ブラック |
| 素材 | アルミニウムフレーム+ガラス背面(公式仕様より) |
| サイズ(高さ×幅×厚さ) | 146.7mm × 71.5mm × 7.8mm |
| 重量 | 167g |
| チップ | A18(6コアCPU/5コアGPU/16コアNeural Engine) |
| メモリ(RAM) | 非公表(※複数メディアによる検証値は6GB説が有力) |
| ストレージ | 128GB/256GB/512GB |
| OS | iOS 18 |
| ディスプレイ | 6.1インチ Super Retina XDR(OLED) |
| 解像度 | 2532×1170ピクセル(460ppi) |
| リフレッシュレート | 60Hz固定(ProMotion非対応) |
| 最大輝度 | 800ニト(標準)/1200ニト(HDRピーク) |
| コントラスト比 | 2,000,000:1(公称値) |
| HDR対応 | HDR10/Dolby Vision対応 |
| True Tone/広色域(P3) | 対応 |
| 防水防塵性能 | IP68(最大水深6mで最大30分間)※Apple公式仕様 |
| メインカメラ | 広角カメラ1基(48MP・ƒ/1.5絞り値) |
| カメラ構成 | 超広角・望遠カメラは非搭載(公式仕様確認済み) |
| 写真機能 | Smart HDR 5/Photonic Engine/Deep Fusion/ナイトモード/ポートレートモード |
| 動画撮影 | 最大4K 60fps(Dolby Vision HDR対応)/1080p 240fps(スローモーション)/アクションモード対応 |
| フロントカメラ | 12MP(ƒ/1.9)センターフレーム対応 |
| バッテリー性能 | 動画再生:最大26時間(Apple公式値)/オーディオ再生:最大100時間 |
| 充電端子 | USB Type-C(USB 2.0) |
| ワイヤレス充電 | Qi規格対応(最大7.5W)※MagSafe非対応(公式未明記・報道情報) |
| 急速充電 | 20Wアダプタ使用時:約30分で最大50%充電(Apple公式) |
| 通信規格 | 5G(Sub-6GHz)/4G LTE/Wi-Fi 6E/Bluetooth 5.3/NFC |
| 位置情報 | GPS/GLONASS/Galileo/QZSS/BeiDou |
| 生体認証 | Face ID(TrueDepthカメラ) |
| オーディオ | 空間オーディオ対応/Dolby Atmos対応 |
| SIM構成 | デュアルSIM(nano-SIM+eSIM)/eSIMデュアル対応(地域により異なる) |
| センサー類 | 近接/環境光/加速度/ジャイロ/磁気/気圧計 |
| 環境性能 | 100%再生アルミニウム筐体/水銀・PVC・ベリリウム不使用 |
| 同梱品 | USB-C充電ケーブル(1m)/マニュアル類(電源アダプタ・イヤホン非同梱) |
| 保証・サポート | 1年間の限定保証/AppleCare+対応 |
| 備考 | ※RAM容量およびMagSafe非対応はApple非公表のため、報道ベースの補足表記。 |
iPhone 16eはこんな人におすすめ|高性能×軽量×電池持ちのバランスモデル

iPhone 16eは、シリーズの中でも“性能と価格のバランス”に優れたモデルです。
最新のA18チップを搭載しつつ、手頃な価格と軽量ボディを実現。
「iPhoneは使いたいけれど、Proシリーズまでは不要」という層にぴったりの設計となっています。
iPhone 16eをおすすめできる人①|処理性能と軽さを両立したい人
A18チップ搭載により、SNS・動画編集・写真補正などの日常操作はすべて快適。
それでいて167gと軽量で、長時間の使用でも疲れにくいのが特長です。
こんな人に最適
- 片手操作やポケット収納を重視する人
- 動画・SNS投稿を快適に行いたい人
- 旧モデル(iPhone SE・12・13世代)から買い替えを検討している人
iPhone 16eをおすすめできる人②|バッテリー持ちを重視する人
Apple公式値で動画再生最大26時間のスタミナ設計。
明るさを控えめにしたディスプレイとA18の省電力設計により、
「1日フルで使っても電池切れしにくい」安心感があります。
こんな人に最適
- 外出・出張が多く、モバイルバッテリーを持ち歩きたくない人
- ゲームよりもブラウジングや動画視聴中心の人
- 長時間の移動・旅行でも電池を気にせず使いたい人
iPhone 16eをおすすめできる人③|価格と性能のバランスを求める人
128GBモデルで99,800円(税込)と、最新チップ搭載モデルの中では価格を抑えています。
カメラ・処理性能は最新世代のまま、コストを最小限にした「実用派モデル」といえます。
こんな人に最適
- 10万円前後で長く使えるiPhoneを探している人
- Proシリーズより軽く、操作もシンプルなモデルを求める人
- AndroidからiPhoneへ初めて乗り換える人
iPhone 16eをおすすめできない人|撮影や拡張性を重視する人
iPhone 16eは広角カメラ1基のみの構成で、超広角・望遠カメラは非搭載です。
また、MagSafe非対応のため、磁気式アクセサリ(スタンド・ウォレットなど)は使用できません。
こういう人には不向き
- 超広角・望遠撮影を多用する人
- MagSafeアクセサリをすでに利用している人
- 屋外での高輝度表示や120Hz表示を重視する人
誰にでも扱いやすい、最も「無理のない」選択肢
| 評価軸 | 内容 |
| パフォーマンス | ◎ A18チップ搭載で日常動作は非常に快適 |
| バッテリー | ◎ 最大26時間の長時間駆動 |
| カメラ | ○ 広角単眼ながら高画質処理に対応 |
| ディスプレイ | ○ HDR対応・発色良好(60Hz固定) |
| 拡張性 | △ MagSafe非対応/超広角なし |
| 総合バランス | ★★★★★(軽量・高性能・省電力) |
iPhone 16eは、スペックの派手さよりも「使いやすさ」と「安定感」を求めるユーザーに向いた1台です。
日常使いでの快適性を重視するなら、現行ラインナップの中でも最も“ちょうどいい”選択肢といえるでしょう。
買うべき人と見送るべき人

iPhone 16eは、最新チップを搭載しながらも価格を抑えた“ちょうど良い1台”です。
軽量で電池持ちが良く、A18チップの高い処理性能を備えることで、
日常使いからSNS投稿、動画視聴までストレスなくこなせます。
一方で、カメラ構成や拡張性を簡略化しているため、
「撮影を楽しみたい」「アクセサリを活用したい」といった層には上位モデルが向いています。
買うべき人
| タイプ | 理由 |
| 日常使いで快適な動作を求める人 | A18チップ搭載で動作が軽快。SNSやブラウジングがスムーズ。 |
| 軽量モデルを探している人 | 167gと軽く、長時間持っても疲れにくい。 |
| 長時間バッテリーを重視する人 | 動画再生最大26時間で、モバイルバッテリー不要の安心感。 |
| 10万円前後で長く使えるiPhoneを探す人 | 最新世代の性能を手の届く価格で入手可能。 |
| 旧SEシリーズから買い替える人 | 画面サイズが大きく、Face IDやカメラ性能が大幅に向上。 |
見送るべき人
| タイプ | 理由 |
| 写真・動画撮影を重視する人 | 広角カメラ1基のみ。超広角・望遠撮影は非対応。 |
| MagSafeアクセサリを使いたい人 | MagSafe充電・アクセサリには非対応。Qi充電のみ。 |
| 屋外撮影やHDR表示を多用する人 | 最大輝度は1200ニト止まりで、上位機種のような高輝度表示は非対応。 |
| ゲーミングや120Hz表示を重視する人 | リフレッシュレート60Hz固定で、描画は滑らかさより正確さ重視。 |
A18搭載iPhoneの“最適解”
iPhone 16eは、A18チップ・長時間バッテリー・軽量設計という3拍子が揃った、
Appleラインナップの中でも“最も扱いやすいモデル”です。
カメラ構成やアクセサリ互換を必要としない限り、価格・性能・信頼性のバランスは非常に高い水準にあります。
上位モデル(iPhone 16・16 Pro)に比べて派手さはありませんが、
「安心して長く使えるスマートフォン」を求めるユーザーにとっては、
2025年時点で最もコストパフォーマンスに優れた選択肢といえるでしょう。
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